こんにちは。おにきです。

コロナウイルスによる世界的な危機を迎えている今、歴史的にも大きな転機の渦中にいるのではないでしょうか。
当社も研修やセミナーが中止や延期で大打撃を受けていますし
この状況が続くと本当に厳しいなと危機感を持っています。

一方で、私たちキャリア支援を軸に事業を展開している事業者としては
これから起こり得る大きなキャリアショックをどう乗り切るかを見据えて、しっかりと支援できるよう体制を整えていかなければならないと考えています。

 

 

 

 

人生に変化をもたらすキャリアの転機には様々なことがあります。
【イベント】予期した物事が起きたこと
進学、就職、転職、異動、昇格…
結婚、出産、育児、介護…

【ノンイベント】予期した物事が起きなかったこと
就職、転職、異動、昇格…
結婚、出産、育児、介護…
が起きなかったということです。

こうした転機に対処する方策として
キャリア理論の世界でとても有名な ナンシー・K・シュロスバーグ(みん合さんより引用させていただきます)
リソースを点検し、変化を受け止めるという2段階について具体的に示してくれています。

リソース(自分の力量、サポートしてくれる人や機関など)を点検するにあたって、
今回起きた(あるいは起きなかった)出来事がが自分にどれほどの影響をもたらすものかを分析しておくことも重要です。

◆深刻さ:自身の役割、人間関係、日常生活にどの程度影響をもたらすか。
◆タイミング:良いタイミングなのか、そうでないのか。準備期間があるのか否か。
◆コントロール:何らか自分でコントロールできることなのか。仕方なしという受け身でしかいられないのか(捉え方にも関わる)。
◆持続性:ずっと続くのか、今だけのことなのか

 

 

今回の新型コロナウイルスのパンデミックような、誰もが予期していなかった事により
人生に変化をもたらす「イベント」「ノンイベント」へ
私たちはどう対処していけば良いのか、今挙げた4つの評価ポイントにそって考えてみたいと思います。

ちなみに、ここ十数年の間であれば
リーマンショック
東日本大震災
などは、人生に変化をもたらす大きな予期しない出来事であり、
役割や人間関係だけでなく価値観が大きく変化するなど【キャリア転機】となった方も多いのではないでしょうか。

私にももちろんこの2つの出来事は、非常に大きな変化をもたらすこととなりました。
リーマンショック後は2人目の産休前であり、三重から奈良への引越しのタイミングと重なり、募集していた早期退職制度に手を挙げました。
リーマンショックが起こらなければ、辞めるという踏ん切りもつかず、
そのまま産休に入り、復帰のタイミングで大阪へ転勤をさせてもらうということを選択していたかもしれません。

東日本大震災の発生時は、価値観が大きく揺らぎました。
茨城の実家が被災していましたが、小さな子どもを抱えていたため、何もできない悔しさを感じましたし
原子力研究所のある東海村に実家がありましたので、原発に対して、
そこに住んでいない者が言えること、できることに限界を感じたことは今でも心に大きく引っ掛かりを残しています。

そして、今度のコロナショックは、さらなる大きな変化を世界的にもたらすのではないかと想像しています。
先ほどの4つの項目で評価してみたいと思います


◆深刻さ:自身の役割、人間関係、日常生活にどの程度影響をもたらすか。
→まず、仕事への影響が多大である(研修やセミナーの中止、延期が相次ぎ、さらに収束の見通しが不透明)
経営者としての不甲斐なさ、スタッフさん、お客様との関係性が大きく変わるかもしれない。
学校が本当に始まるのか、子どもたちの生活が大きく変化し、日常が戻らないもどかしさやストレスが大きくなっていきそう

◆タイミング:良いタイミングなのか、そうでないのか。準備期間があるのか否か。
→世界的な危機が急速に高まり、準備期間もわずかで、冷静な判断と情報分析、そして状況の変化に応じて迅速な決断をしなくてはならない。
地球規模で捉えれば、私たち人間が大きなパラダイムシフトを強いられるという意味では良いタイミングなのかもしれない。

◆コントロール:何らか自分でコントロールできることなのか。仕方なしという受け身でしかいられないのか(捉え方にも関わる)
→コントロールできるとすれば、感染を防ぐ、誰かにうつさない、という責任感を持った行動をすること。
そして最低限、家族や身近な大切な人と協力して乗り切ること。
仕方なし、ではあるけれど、withコロナ(落合陽一さん曰く)で、数年やっていく準備をしておくこと。

◆持続性:ずっと続くのか、今だけのことなのか
→1−2年スパン、もしかしたらもっとかもしれない。


そしてシュロスバーグ氏の【転機を乗り越えるためのリソース(4S)】を点検してみましょう。

*Situation(状況):上記にあげた、転機への評価項目や、自身の捉え方がどうか
→特に今、大切なのは正しい情報を得ること、フェイクニュースに惑わされないことは重要ですね。

*Self(自己):自分自身の立場、権限、スキルをはじめ、心身の健康状態などはどうか
→今、自分は一体何ができるのか。状況が変わった時に、何ができそうか。どんな情報に疲れ、どんな言葉に勇気づけられるのか。
免疫力が低下していないか。など点検しておきたいです。

*Supports(支援):家族、会社、仲間、支援機関、公的機関、その他、支援者がいるかどうか
→ここ、リスト化しておきたいですね。情報は与えられるものではなく、取りにいくもの。
信頼のおける人、機関にアクセスして正しい情報を得るようにし、助けを求めていきましょう。待っていてはダメですね。

*Strategy(戦略):状況を変えるか、捉え方を変えるか、嵐の去るのを待つか。
→コロナショックに関しては、状況を変えるのは一個人として難しいです。
しかしながら、捉え方を変えれば、今キャリアのことを考える良い転機かもしれないと、積極的に考えたり動けるかもしれません。
転職をなんとなく考えていた人は、エージェントに登録して自身の市場価値をはかってみるのもいいですね。
嵐の去るのを待つ、は、待つですが、転機だとすれば、今身につけておくべきスキルや、得ておくべき情報をゲットできるチャンスかもしれません。

短期的には、とにかく今を乗り切ることが重要なことは間違いありません。
しかし同時に、これから先の人生をよりよくしていくために、今この転機にしっかりと意味づけができ、前向きに乗り越えて行けるよう
考えていきたいと思います。
それはまさに
センスメイキング
意味を創造する力と言いましょうか。

未曾有の危機による、周囲や人生の変化をどう受け止め、戦略を立てていくか。今準備をしておくことで最善を選び取り行動してけるはずです!

 

 

 

【キャリアモデル開発は、コロナショック後のキャリアショックに立ち向かう武器となる】

新型コロナウイルスのパンデミックにより
現在は、何よりも人命優先です。
人命 > 経済
は言わずもがなです。

しかし、おそらく経済の低迷は一時的か長期化するかは分かりませんが必ず起こります。
その際恐れるのは会社や仕事を失ったり減ってしまうことですが
私が恐れているのは、それが、物凄い勢いで起こりそうだということです。

なぜなら、テクノロジー(AIなど)の発達により、景気の良いここ数年ですら、新リストラ
と言われるような状況だったからです。
さらに、この豊田をはじめとする愛知県では、自動車産業界の大きな構造変化(CASEなど)も迎えており
固定概念に捉われず自律的なキャリアを積んで貢献してくれる人材を求め
会社という組織に依存し、自身のアップデートをおざなりにしてしまっている人材を不要とするような状況にあります。

コロナ危機により、企業側はリストラをしやすくなることが考えられます。
その状況を何もせず待つのではなく
自身の本質に向き合い、キャリアをどうしていきたいのか、人生をどうコントロールしていきたいのかを考える良い機会だと思います。

そして、その機会には「キャリアモデル 開発」をお勧めいたします。
最後は宣伝となりますが、現在2期の募集をしています。
1期は9名の会社員、個人事業主、公務員の方々が素晴らしいキャリアモデル をつくり、新たな一歩を踏み出しております。

今、この時に、ぜひ!
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ:cmd-toyota:8eight8.jp
キャリアモデル開発センターについて:careermodel.jp