こんにちは
eightおにきです。
突然ですが、質問です。
あなたは自分に自信がありますか?
「自信はないけど、プライドはある。」という方は意外と多く
「自信もプライドもありません。」なんて方もいる。
「自信あります!」と、堂々と言う方は私の周りにはあまり多くはありません。
(本当はあるかと思いますが、わざわざ言いませんね^^)
私は社会人になって、
いわゆるプライドはすっからかんになくなりました。
大学院まで行って
そこでも目的意識を持って
日夜プログラミングとシミュレーションに精を出し
修士論文書き上げた身としては、プライドも自信もついた、はずでした。
でも、通用しない。
自分で決めたことなのに、選んだ道を間違えたのではないかと自信喪失。
自分の鼻くそ加減(なんだそれ?)に
ホトホト呆れました
自信が持てない。
皆さんは経験ありますでしょうか。
結構しんどいですよね。
私は20代前半の1-2年ほど
しんどかったことを今でも覚えてます。
でも、やるしかない。
ルビコン川を渡る覚悟で東京に出ましたから。
説明しよう ルビコン川を渡るとは「後戻りできない」という
カエサルの故事に基づいたたとえである。
(まえだ註 わからなくて調べました)
なのでとにかく仕事を頑張りました。
先輩に厳しく優しく指導を受けながら
頑張ったわけです。
先輩のおかげです。はい。
そうして、少しずつ成果が出てきて。
パニック起こすような失敗があっても(結構ある)、
泣きながらでも、向き合って頑張ったら何とかなったりして。
少しずつ少しずつ、自信がついてきました。
考えてみれば、
プライドって
周りから与えられたり、たまたま得たものだったりしますよね。
例えば
家柄や立派な両親だったり
学歴だったり
優等生と言われながら成長したり
地位とか名誉
表彰
資格
などなど、です。
一方で、自信は、
自分で決めてやりきった時に得られるもの...
だと思うんです。
例えば高い学歴そのものはプライドにカウントされますが、
その学校に入るって自分で決めて、努力して試験に突破すれば
それが、自信になる。
そう。自分で決めてやる、というのがポイントです。
誰かに言われてやるのとは自信のつき方が何倍か違うんじゃないかな。
ちなみに、私の解釈ですが
例えばランニングに例えると
「やる」 :まず走ってみる
「やりきる」:1kmが目標なら1km走りきる
「やり抜く」:毎日1km走ると決めたら毎日走る
という違いがあると思います。
そして、
「やる」 :まず走ってみる
「やりきる」:1kmが目標なら1km走りきる
「やり抜く」:毎日1km走ると決めたら毎日走る
「やる」「やりきる」
と
「やり抜く」
の間に、ちょっとした差があるように思います。
「やり抜く」ところには
「自分で決める」&「一定期間継続する」と
いう要素が多く含まれていると感じるわけです。
そして、この
「自分で決める」が、自信をつけるために
ものすごーく大きな要素になるんじゃないかな。
そんなわけで、
「自分で決める」
練習からスタートし
「自分で決めたことをやり抜く」
どんなに小さなことでも、それを繰り返していけば
自信がつくと、おすすめしたいです。
「やり抜く力」を「GRIT-グリット-」と言うそうです(書籍参照)。
自分で決めてやるを練習すれば
いつしか、このGRITも自信も高まっているはず。
*「決める力」で有名な三谷宏治先生は、大事なコトを考えてって言いますし
本田直之氏の「意思決定力」 でも目的を明確にしてなんちゃら...って
書いていますが
私は、まずは、目の前のこと(できるだけ仕事に関することがいいけど)からでも
いいかなって思っています。
「ママ友とのランチの場所は自分が決める」
「打ち合わせで出た、決まらなかった項目を、率先して自分が決める」
「この1週間は、毎日30分はストレッチする」
みたいな。
正直、自分のことだけど
誰か決めてよって思うことが多々ありますが....
結果を恐れず、自分で決めて、やってみましょう♫
自分のために、私もがんばるぞ
余談ですが...
私が、リクルートという会社で鍛えられたのは
まさにコレ。
目標設定って、当たり前ですが、上から降りてくるんですよ
ほぼ決められているんです。
よくわからない1:1ロジックとかあって(笑)
(それ、ロジックか?!みたいなロジック...)
その、よくわからないロジックから導き出された数字を
最後はあたかも自分で決めたようにさせるのが得意
(悪口じゃないですよ。)
そして、目標達成のための行動計画を立てて決めるのも自分。
だから、できないと
「自分で決めたよね?なんでやらないの?」
みたいに言われちゃう。
しかも継続的にやることを決めているからね。辛い...
ただ、それができると、自分で決めたことをやりきった、やり抜いたぞっ!
というすごい自信になる。
すごい会社です(笑)
特に私がいた組織は大人な組織だったからだとは思いますが。
なかなか厳しい世界でした。誰か激しくお尻叩いてよって思いました。
若い時に、この経験ができたことは
後の私の人生に大きな影響を与えましたし、今もなお必要だと思います。
まぁ、夜中まで働かずにできる仕組み(かな?風土かな?)があれば
良かったと今は心底思いますですが...^^;