こんにちは。
eightおにきです。
先月ですが、約1000人規模の製造業(以下A社様)の総務人事の管理職の方と
「キャリアデザイン研修」のプレをさせてもらいました。
昨年度からA社様は、女性社員、管理職の双方へ
女性活躍関連のセミナーやワークショップ、
キャリアデザイン研修やマネジメント研修などを
戦略的に組み込んで実施しています。
女性社員へのキャリアデザイン研修
ここ4〜5年、とても増えているのですが
「女性管理職率」を高めたいというのが
実施理由のほとんど。
で、そのために、キャリアプランを考えるような
キャリアデザイン研修を女性社員にという話になります。
(キャリアプランニングと、キャリアデザインは、違うのですけどね。
でもeightの研修では、ご要望に合わせてうまく融合させて実施しています)
だけど、
最近強く思うんです。
管理職こそ、キャリアデザインいいよねって。
キャリアデザインって
仕事も含めた人生に向き合う作業です。
昇進昇格とか、学歴とか資格とか、そういう目に見えやすいものではなくて
価値観とか、人生ビジョンとか、志とか、
そういう目に見えないものに向き合うもの。
巷では「人生100年時代」と言われているこの時代、
40年くらい勤め上げた会社を退職したあとも、まだ30−40年あるんですよ
キャリアデザインは
「自己理解」からスタート。
自己理解の際には、過去の自分から紐解くことが多いです。
アプローチは様々で、対象の方や時間に合わせて変えています。
今回のプレ、
詳細は割愛しますが....
とっても感動
今は、総務や人事で管理職としてご活躍されている方々。
聞けば、やっぱり武勇伝がたくさん。
他社とのジョイントベンチャーに出向して数年間、
孤独とも戦いながら、出口の見えないトンネルを走り抜け成果を上げた経験や
畑違いの部署に異動となり、一から学び、努力し、
その分野でもエキスパートと認められ社内外から評価を受けた経験 などなど。
そして、それを語る姿もとてもカッコイイ
さらにこれからのキャリア(仕事も含めた人生)について思いを巡らせれば
「いっぱい貯金して、悠々自適な老後を過ごしたい」
という誰もが思うような夢を語りつつ
「このプロジェクトを成功させて
後進の育成に励むことで、この会社に貢献しよう」
「しっかり成果を出して定年後は、
子会社の社長とかやってみたいな」
なんて言葉も。
プレなので、途中までではありましたが
自身の人生ビジョンを考えれば、今やるべきことが見えてくる。
これは、年齢や年次に関わらずです
今やるべきことって
「今目の前の仕事を一生懸命やる」
とか
「今、出会った人たちを大事にする」
とか
「今、家族と過ごすかけがえのない時間を大切にする」
とか
なんていうか、オープンマインド*でいるってことなんですよね。
オープンマインド
(1)「好奇心」―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
ジョン・D・クランボルツ(スタンフォード大学教授)「計画的偶発性理論」より
武勇伝が生まれたのは、こういうスタンスで取り組んでいたからだと思います。
管理職になった(しまった?)今でも、これからも、大事な姿勢のはずです。
そんなこんなで
私は、今回、改めて、強く思ったんです
女性社員に
キャリアデザイン研修させる
だけじゃなくって
同時に管理職の方々もやるべきだって。
だって、
キャリアって管理職がゴールじゃない
ですよね。
管理職になって何をしたいのか。
管理職になると
どんな面白い仕事ができるのか。
そっちが大事っす(うほー燃えてきたっ←焼きおにぎり)
それがない管理職から
「ねー君。管理職にならないか?」
って言われても
ねぇ....
飲み会の席も減ってきた今
武勇伝を伝える機会を意図的につくってみませんか?
例えば、管理職と女性社員一緒にキャリアデザイン研修を受ける
なんてこと、ご提案しています。
ぜひ、ぜひ。お問い合わせください。
ブユーデン♫ブユーデン♫ブユーデンデンデデンデン♫Let's Go!
失礼しました。。